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NASA、米民間宇宙船による初の有人宇宙飛行に乗務するクルー9名を発表
NASAは3日、米民間宇宙船による初の有人宇宙飛行に向け、有人テスト飛行と最初のクルー輸送ミッションに割り当てる9名のクルーを発表した(プレスリリース)。
テスト飛行に乗務するのはボーイングのStarlinerが3名、SpaceXのCrew Dragonが2名。初の宇宙飛行となるStarlinerの1名を除き、いずれもスペースシャトルのミッション経験者だ。StarlinerはAtlas Vロケットによりケープカナベラル空軍基地SLC-41から、Crew DragonはFalcon 9ロケットによりケネディー宇宙センターLC-39Aから打ち上げられる。
米国内から有人宇宙船が打ち上げられるのは、2011年にスペースシャトル計画の最終ミッションが終了して以来、初めてのことだ。2社それぞれ有人テスト飛行成功後、NASAは通常のクルー輸送ミッションに必要な宇宙船の最終認証プロセスに入る。
最初のクルー輸送ミッションに乗務するのはStarlinerとCrew Dragon各2名。いずれも初の宇宙飛行となるクルー1名と国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在経験者1名の組み合わせになっている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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