車との付き合い方を調査、免許取得率は約9割、自家用車所有率は8割弱

2017年11月28日 03:34

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 かつてマイカーは自宅にあって当然という風潮が続いていたが、近年はそんなことはない。若者の車離れや、カーシェアといった所有だけではない選択肢も登場し、車との付き合い方が変化している。実際、多くの人は車をどう考えているのか?

 クレジットカード利用明細一括管理アプリ「CRECO」を運営するアイ・ティ・リアライズでは、クレジットカードの利用履歴をベースにした自社独自リサーチサービス『CRECOリサーチ』にて自動車に関するアンケート調査を実施。838人から回答があった。

 今回の調査では、自動車(自家用車)の所有・利用状況に焦点を当ててアンケートを実施している。対象者は、10~60代以上の男女、世帯年収も400万以下から800万円と幅広い。

 まずCRECOユーザーに運転免許の所有の有無を質問。全体として91.4%が運転免許を所持していた。免許取得可能年齢になれば、まず免許はとっておこうという人がまだ多いようだ。年齢別では、男女とも若年層よりも高齢層の免許所有率が高い傾向が見受けら、既婚子供ありというファミリー層に関しては免許所有率が高く、年収では世帯年収が低めの所有率が低いという傾向が見受けられた。

 では、免許は持っているが、マイカーはあるのか?自家用車所有率は8割弱。家族のいる人は複数台所有率が高めだが、反面家族のいない人の所有率は低め。自家用車未所有は23.2%となっていた。家族ができたら車を購入する人は多いようだ。

 続いて、車を運転するのは誰か?という質問には、自分で運転する人が最も多く、全体の85.5%が回答。配偶者に関しても45.6%の人が運転すると答えており、夫婦ともに車を運転する人は半数近くいる結果となった。

 所有車のメーカーで最も多いのは「トヨタ」で全体の37.4%という結果に。その後「ホンダ」「スズキ」と続いた。

 現在、あなたの家庭で所有する車のタイプは何?という質問には、軽自動車を含む小型カーの所有率が高く、ファミリー層や世帯年収が高めの人には「ミニバン」の購入傾向が強いようだ。

 家族がいるが車を持たない理由は何かを聞いている。「車以外にお金がかかるから」「維持費が高いから(燃料費・税金・駐車場など)」が最も多い回答だった。

 最近話題のカーシェアリングも質問。すると、カーシェアリングの利用頻度は低め。年々普及率は上昇しているが、「近所に使用できる場所がない」「レンタカーを利用してしまう」などの声があった。利用者の間では「タイムズカープラス」が突出していた。

 日本が高度経済成長の頃(1955~73年頃)は、誰もが、特に、若者は車を購入することを憧れ・目標としていた。社会的ステータスのシンボルだったように思う。だが、現在、車はただの移動手段と考える人が多くなっている。地方など車がなくては生活できないという人は別だが、必要でなければいらないという感情へ変化している。車を所有すると、税金・ガソリン代・保険料などの維持費が確かにかかる。おまけに近年の若者の給与は低下傾向だ。今後、車を買いたいという若者が増えた時が日本経済の再生を知らせるシグナルかもしれない。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る

関連キーワードタイ(国)ミニバン軽自動車レンタカーカーシェアリング

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