スマホ充電もできる日本初の「IoTスーツケース」が発売

2017年8月8日 07:43

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記事提供元:mobilenavi

次世代型国産スマートラゲージ「マックスパス スマート」(プロテカの発表資料より)

次世代型国産スマートラゲージ「マックスパス スマート」(プロテカの発表資料より)[写真拡大]

  • 次世代型国産スマートラゲージ「マックスパス スマート」(プロテカの発表資料より)

 日本製トラベルバッグブランド「プロテカ」が9月15日に日本初の次世代型国産スマートラゲージ「マックスパス スマート」を発売することを発表した。「マックスパス スマート」はモバイルバッテリーや最長約100cmまで伸びるコードリールといった旅行に便利な機能を多数搭載。日本初となるIoTを導入したスーツケースだ。9月1日より先行販売を開始し、一般販売は9月15日からだが、ソフトバンクが運営する「Dot.」サイト内では8月7日より予約販売受付を開始している。

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■スマホの充電切れも怖くない!バッテリーチャージ機能付きスーツケース

 「マックスパス スマート」には5000mAHのリチウムイオンバッテリーが搭載されており、スマホ約2回分のフル充電が可能だ。空港や駅などの待合室でコンセントがなく充電ができない緊急事態に対応できる。バッテリーはフロントオープンポケット内にある専用ポケットに入っており、取り外しができるので手荷物検査もスムーズに受けられる。

 また、充電用のケーブルを用意しなくてもいいように、最長で約100cmまで伸びるコードリールも内蔵されている。スーツケースの上部からバッテリーに繋ぐことができる他、スマホを立てかけられるスタンド機能も本体上部に搭載。

 さらにバッテリーはコンセントから直接充電が可能なため、滞在先のホテルなどで蓄電できる。ただしバッテリーに充電するためのケーブルは付属されていないので別途準備が必要だ。

■Bluetoothを利用してスマホ置き忘れ防止も

 「マックスパス スマート」にはスマホの置き忘れや紛失を防止する機能、クラウドGPSトラッカ―の「TrackR」が搭載されている。Bluetoothでペアリングすると、「マックスパス スマート」とスマホが約30m離れるとアラートが鳴る。スーツケースを忘れることはあまりなくてもスマホをうっかり置き忘れることは少なくない。荷物が多い旅行や出張でのスマホ紛失に役立ちそうだ。

 外寸サイズは縦51cm×横38cm×奥行き25cmで、容量は39リットル。重さは3.5kg。短期旅行や出張にも対応できる大容量モデルだが、100席以上の機内持込にも適応できるコンパクトサイズだ。カラーはブラック、シルバー、ウォームグレーの3色展開。

 価格はソフトバンク「Dot.」サイト内で71,280円(税込)となっている。予約販売には限りがあるため、気になる人は早めの予約購入をおすすめする。

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