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JASRAC、著作権者自身による楽曲利用への制限を緩和
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 「JASRACに権利を預けていると自身の楽曲の演奏にも著作権料の支払いが必要」という話はよく知られているが、JASRACがこのような著作権者自身による作品の利用に対する制限を緩和したそうだ(ITmedia、JASRACの発表PDF)。
今後は「音楽出版社との契約がない作品」については、一定の条件においてはJASRACによる請求無しで著作物を利用できるとのこと。たとえば演奏会などでは「入場料と会場定員数の積が400万円以下」、複製については「1000枚・部まで」、ネットなどの配信では「期間が3か月まで、もしくは配信回数が1000回まで」といった条件が設定されている。
そのほか、国外限定での管理委託が可能になったり、従来3年おきにしかできなかった委託範囲の変更が1年おきにできるようになる、といった変更もあるそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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