他人の子まで受け入れようとする涼太にがく然の美都、『あなそれ』第8話

2017年6月13日 17:11

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不倫の子供を宿した美都(波瑠)に対しても、優しく接しようとする涼太(東出昌大)。ここまでくると、美都に対しては罰以外の何物でもないだろう。(c)TBS

不倫の子供を宿した美都(波瑠)に対しても、優しく接しようとする涼太(東出昌大)。ここまでくると、美都に対しては罰以外の何物でもないだろう。(c)TBS[写真拡大]

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■混沌の限りを尽くす展開となった『あなそれ』

 6月6日にドラマ『あなたのことはそれほど』の第8話が放送され、視聴率は13.5%を記録した。3週連続で視聴率を上げてきている『あなそれ』だが、内容は美都(波瑠)と光軌(鈴木伸之)の不倫劇から、周りの人間を巻き込む混沌とした悲劇の様相を呈し始めている。その混沌とした内容から、4月期スタートのドラマの中でダークホース的存在となりつつある。

【前回は】仲里依紗の演技に戦慄、『あなそれ』7話の内容レビュー

■『あなそれ』8話の概要

 涼太(東出昌大)との生活を考えることができず、光軌との関係にも決着を付けられない美都。とりあえず涼太との離婚を進める一方で、一人暮らしをするための物件探しを始める。しかし、涼太は未だに美都と離婚するつもりはなく、何度も離婚届の記入をわざと間違える。

 その一方、美都と不倫していた光軌は妻の麗華(仲里依紗)に不倫がばれてしまい、針の筵の中にいるような生活が続いていた。どうにか麗華との関係修復を試みる光軌だが、その中で彼女から「出掛けたい」という申し出を受けることになる。何とか彼女を満足させたいと考える光軌だが、隣に住む皆美(中川翔子)と鉢合わせてしまい一緒に動物園に行くことになる。

 皆美たちの家族と一緒に動物園を周ることになるが、皆美の夫は彼女を罵り続けるだけで会話らしい会話が続かなかった。彼の態度に腹を立てた光軌は動物園を後にするが、車内にて麗華から愚痴をこぼされる。同時に、自分が不倫をされてつらいことをこんこんと責められてしまう。

■光軌だけでなく美都の身にも変化が

 光軌がギスギスした夫婦生活を送る一方で、美都は街中のポスターを見て生理が着ていないことに気付く。おそるおそる手帳で確認してみると、やはり妊娠していることを確信した。しかし、日程から見るにその子供は涼太のではなく、光軌の子供である可能性が高かった。

 美都は涼太から嫌われるために、自分が光軌の子供を妊娠したことを告げる。しかし、涼太はその事実さえ喜びに変えてしまい、「自分たちで育てよう」と言い放つ。涼太の逸脱した発想にがく然とした美都は逃げ出すこともできず、彼が用意したそばを言われるがまま黙々と食べるしかなかった。

■ラストの展開を見るに物語はさらに加速する模様

 『あなそれ』は物語が進むごとに、涼太と麗華の発言が強くなっていくのが大きな特徴だろう。同時に、今まであまり関わりを見せなかった皆美が主要人物に関わったり、涼太の同僚である小田原(山崎育三郎)も美都の母親に会うなど大きな動きを見せている。また、8話ラストでは美都と光軌の不倫を暴露する文書がマンションに送りつけられるなど、さらに波乱が巻き起こる展開が予想される。

 『あなたのことはそれほど』はTBSにて火曜の夜10時から放送中。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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