Netflix『アルトリスト』予告編公開、FTX破綻を描く全8話が11月19日配信

2026年10月11日 00:30

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記事提供元:Tech Times

(Ricardo Hubbs/Netflix)

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Netflixは10月8日、暗号資産取引所FTXの台頭と破綻を題材にしたドラマ『アルトリスト』の予告編を公開した。全8話のリミテッドシリーズで、11月19日に配信を始める。サム・バンクマン=フリードとキャロライン・エリソンの関係を軸に、事業の拡大と不正の発覚を描く。

■2人の関係からFTXの破綻までを描く

バンクマン=フリード役をアンソニー・ボイル、エリソン役をジュリア・ガーナーが演じる。Netflixは、2人が世界の金融システムを変えようとした若い理想主義者として登場し、やがて数十億ドルの顧客資金を巡る事件に巻き込まれる物語だと紹介している。

Netflixは本作を、実際の詐欺事件に着想を得た「有害なラブストーリー」と表現する。2人を「Z世代のボニーとクライド」に重ねる宣伝について、Gizmodoは、善意から出発した人物として描く同作の視点は同情的に見えると評した。

作品の背景にあるFTX事件では、顧客資金が関連会社Alameda Researchに流れ、取引や投資、借入金の返済などに使われた。米司法省によると、バンクマン=フリードは顧客資金を政治献金や個人的な用途にも充てた。資金流用の規模について、同省は80億ドルを超えると説明している。

2022年秋には顧客による出金が相次ぎ、FTXは同年11月に出金を停止した後、米連邦破産法11条の適用を申請した。Alamedaを率いていたエリソンは、同社の財務状況を隠すため、貸し手に提出する誤解を招く貸借対照表を作成した。バンクマン=フリードは2024年に禁錮25年を言い渡され、エリソンも同年に禁錮2年の判決を受けた。

■制作者が語る理想と人物描写

本作のクリエイター、脚本家、共同ショーランナーを務めるグレアム・ムーアは、2人が当初は多くの人のために善いことをしようとしていたと考えている。Netflixの取材に対し、その思いを抱えたまま互いを説得し、いくつもの重大な犯罪に至ったという見方を語った。

ムーアは、最初の「小さなうそ」が次第に大きくなったと、作品で描く過程を説明する。共同ショーランナー兼脚本家のジャクリーン・ホイトも、2人が互いを駆り立てて世界を変える企業を築こうとし、最後にはFTXに80億ドルの穴を開けたと語っている。ムーアは映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』『ザ・アウトフィット』、ホイトはドラマ『地下鉄道 ~自由への旅路~』『Dietland』『LEFTOVERS/残された世界』などに携わった。

Netflixによると、ガーナーとボイルは最初のリハーサルまで直接顔を合わせず、電話で話しただけだった。ムーアは、2人の演技がすぐにかみ合い、リハーサル開始から約30秒で涙が出たと振り返る。

エリソン役の準備でガーナーが参照できた本人の記録は2本だった一方、ボイルにはバンクマン=フリードの動画、音声、TikTokの投稿など多くの素材があったという。ムーアが俳優に求めたのは本人の物まねではなく、記録を手掛かりに、カメラのない場面での振る舞いまで想像した人物像だった。

元記事: Netflix Shares Trailer For ‘The Altruists,’ a Series Adaptation of FTX’s Crypto Downfall

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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