玄海原発 立地県越え長崎県でも住民説明会

2017年2月19日 07:39

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 九州電力玄海原発(佐賀県)の3号機、4号機の再稼働について、長崎県が地元の佐賀県だけでなく原発から30キロ圏にある長崎県内の平戸市など4市での住民説明会も行うよう国に求めていた件で、3月15日から21日までの間に5会場で「発電所の安全対策、エネルギー対策、防災対策」についての住民説明会が開かれることになった。佐賀県での住民説明会は今月下旬から3月上旬に開かれる。

 説明会では原子力規制庁が「玄海原発3・4号機に関する審査の概要」について説明するほか、資源エネルギー庁が「エネルギー政策について」、内閣府が「原子力防災の取り組みと国の支援体制について」、九州電力が「玄海原子力発電所における安全対策について」説明する予定。

 開かれるのは平戸市のほか、松浦市、佐世保市、壱岐市で、いずれも1000人から2000人収容の会場を予定。約2時間を予定している。説明会は住民が対象になっていることから開催市の住民と報道機関に限定している。

 原発から30キロ圏内での自治体には「避難計画」の策定が義務付けられており、玄海原発では立地している佐賀県のほか、長崎県、福岡県の8市町が対象になっている。長崎県では今月15日から県HPで説明会開催への申し込みを告知している。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
「30キロ圏内全自治体の同意」今国会で議論を
原発再稼働への手続き次々「理解できない」
「川内原発1.2号機に異常なし」熊本震度5弱
廃炉1、2号機 廃炉措置研究のパイオニア活用
老朽化原発が負の遺産と化す日 廃炉費用を電気料金に転嫁か

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事