Microsoft、特許ゴロ訴訟に対抗するプログラムをAzure顧客に提供へ

2017年2月14日 09:01

印刷

記事提供元:スラド

 Microsoftが同社のクラウドサービス「Microsoft Azure」ユーザー向けに、「Microsoft Azure IP Advantage」というプログラムを提供することを発表した。Azureユーザーに対し「根拠のない知的財産訴訟」が起こされた場合に、訴訟費用を補填したり、Microsoftが保有する特許を使用して「反撃」を行うことを可能にするという(日経ITproZDNet Japan)。

 これに対し、「高度に発展した特許業界はヤクザと見分けがつかない」として現行の特許制度を批判する声も出ている。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | マイクロソフト | パテント

 関連ストーリー:
Oracle、ライセンス体系変更でAWSとAzure上での利用が値上げに 2017年02月08日
大量の「商標出願登録」で話題のベストライセンス、今度は「PPAP」を商標出願 2017年01月26日
NokiaとApple、特許をめぐる争いが再燃 2016年12月25日
パテントトロールの所有する「悪しき特許」に対抗するクラウドファンディングサービス 2016年09月21日
「HTTPSを利用しているWebサイトは特許侵害」と主張するパテントトロル 2015年12月03日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事