明治から現代までの映画書を紹介 - 「シネマブックの秘かな愉しみ」展が東京・京橋で開催

2015年3月15日 16:30

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記事提供元:ファッションプレス

日本の映画書の系譜を紹介する展覧会「シネマブックの秘かな愉しみ」が、東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。期間は2015年4月14日(火)から8月2日(日)まで。


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数えきれない数の映画とともに、世に送り出されてきた「映画の本」。俳優にまつわる物や映画史の基本文献、優れたデザインの書籍など、映画本は常に映画に寄り添って出版されてきた。


本展では、4つの構成に分けて映画書の魅力を紹介。「映画書のABC」では、日本映画文献史研究家・本地陽彦が所蔵する明治・大正期の貴重書のほか、日本の映画史を変えた一冊や、映画史を学ぶ際の指針となってきた名著を展示する。また、映画に造詣の深いデザイナー和田誠や鈴木一誌の仕事をはじめ、数々の装丁家・ブックデザイナーが取り組んできた映画書を集めた「映画書は美しい」のコーナーも。テーマ毎の振り分けが魅力の1つでもある。


他にも俳優本、様々な職能の映画スタッフを取り上げたインタビュー本のほか、活動写真弁士や映画検閲官など映画史の中で独自の役割を担った人々の本にも焦点を当てる「映画を巡る仕事」はコアなファンならずとも楽しめそう。他にも、ユーモラスな本、意表を衝いた企画の本、こどもと映画をつなぐ本、無声映画時代のストーリーブック、全国各地の映画史を語る本など、映画史120年の中で出現した特徴的な国内の図書を、多彩な切り口で紹介する「映画書アラカルト」コーナーも。


また、月1回ほどの頻度で映画書の編集者や映画古書専門店の店主、デザイナーらによる対談やトークショーなどを開催。学生向けにフィルムセンターの図書室の見学会も企画されているので、気になる人は要チェックだ。


【展覧会概要】

シネマブックの秘かな愉しみ

期間:2015年4月14日(火)〜8月2日(日)

会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室

住所:東京都中央区京橋3-7-6

時間:11:00〜18:30(入室は18:00まで)

休館日:月曜日、5月26日(火)〜28日(木)

料金:一般 210(100)円、大学生・シニア 70(40)円、高校生以下 無料

※括弧内は20人以上の団体料金。

※料金は常設「NFC コレクションでみる 日本映画の歴史」の入場料も含む。

※大ホールで企画上映を観た人は、当日に限り半券で団体料金を適用。


【問い合わせ先】

ハローダイヤル

TEL:03-5777-8600


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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