メゾンエルメスでクリスチャン・ボヌフォアの日本初個展 - 60年代芸術運動に感化された絵画を展示

2013年11月7日 17:05

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記事提供元:ファッションプレス

ボヌフォワは1948年生まれで、美術史家としてキャリアをスタートさせたが、1970年、フランスの作家のアンリ・マティスのレリーフ状の彫刻、「Dos(背中)」に感銘を受け、画家を志すようになった。


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作風は60年代末に起こったフランスの芸術運動「シュポール/シュルファス」に影響を受けている。「シュポール/シュルファス」とは直訳すると「支持体/表面」という意味で、素材と表現方法を根底から追求するという動きのことだ。ボヌフォワはこの芸術運動に感化され、ミニマリズムをも彷彿とさせるストイックな作品を作り上げ、且つ伝統的な絵画への問いを物理的、哲学的に追求。絵画の物質的要素に着目し、透過性のある素材を使い、自立したオブジェになることを目指している。


これまで、フランス国内ではパリのポンピドゥー・センターやマティス美術館などで大規模な個展を開催してきたが、日本では初個展となる。ミニ・レトロスペクティブ(回顧展)形式で、ボヌフォワの代表的な作品がシリーズごとに紹介され、「バベル」、「ユリイカ」、「背中」といった年代を重ねて繰り返し発表された作品や、「銀座の上空の黄道十二宮の星座」といった新作も発表する。


会場構成は、新進気鋭の若手建築家、中山英之氏が担当。フォーラムの空間を白い壁で再構築し、作品の魅力を引き出してくれそうだ。


【開催概要】

期間:2013年12月13日(金)〜2014年2月28日(金)

会場:銀座メゾンエルメス フォーラム

住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階

時間:月~土曜 11:00~20:00(最終入場19:30)、日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)

会期中無休(年末年始は銀座店の営業時間に準ずる)

入場無料

TEL:03-3569-3300


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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