フォルクスワーゲン、「Polo」を8年ぶりに刷新

2018年3月22日 11:56

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新型「Polo」。(画像:フォルクスワーゲン グループ ジャパン発表資料より)

新型「Polo」。(画像:フォルクスワーゲン グループ ジャパン発表資料より)[写真拡大]

  • 新型「Polo」。
  • インテリア。
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 フォルクスワーゲンは、「Polo(ポロ)」を8年ぶりに刷新し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーでの発売を開始した。

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 ポロの誕生は1975年。当時、長い歴史の果てに苦境が続いていた「ビートル(タイプ1)」の実質的な後継車として開発され、欧州の市場に送り込まれた。今回の改良で6代目となるポロは、40年以上の歳月のうちに世界で1,400万台が生産されている世界的なベストセラーカーの一つである。

 日本では1996年にデビューし、累計25万台を数える。日本の輸入車の中では恒常的に上位をキープしている人気モデルである。

 今回日本で販売開始となるPoloの希望小売価格などは以下の通り。なお、価格は全て税込。

■Polo TSI Trendline/ポロ ティーエスアイ トレンドライン/1.0L + 7DSG/209万8,000円

■Polo TSI Comfortline/ポロ ティーエスアイ コンフォートライン/1.0L + 7DSG/229万9,000円

■Polo TSI Highline/ポロ ティーエスアイ ハイライン/1.0L + 7DSG/265万0,000円

 新型Poloは、単にPoloの6代目であるだけでなく、フォルクスワーゲンの現在のモジュラー戦略であるMQB(Modularer Querbaukasten)によってコンパクトモデル用に新たに開発された最初のモデル、として位置付けられる。

 プロポーションはダイナミックに、シルエットはスマートになり、一目でそれと分かる個性が与えられた。

 なお、ボディーカラーはピュアホワイト、フラッシュレッド、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリックがまず基本の4色。新色としてエナジェティックオレンジメタリック、リーフブルーメタリック、アイボリーシルバーメタリック、ホワイトシルバーメタリックがあり、後二者はハイラインの専用色である。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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