サムスン「W27」、Galaxy Z Fold8 Ultraベースか 中国で10月29日に新製品発表

(Samsung.com)[写真拡大]
サムスンが2026年10月29日に中国で新製品を発表する。中国向けの高級折りたたみスマートフォン「Samsung W27」が登場するとの観測があり、Galaxy Z Fold8 Ultraと基本仕様を共有すると伝えられている。製品名や仕様についてはリークに基づく情報で、正式発表が注目される。
■10月29日の予告が示すWシリーズの新製品
Android Authorityによると、サムスンは公式Weiboアカウントで、中国で10月29日に新製品を発表すると予告した。公開された画像には、金色のフレームを備えた横開き型の折りたたみスマートフォンが写っている。
同媒体は、予告に添えられたリンク先のアドレスに「W2026」が含まれ、ページではSamsung Wシリーズに関心を持った理由を尋ねていると報じた。Wシリーズの次期製品を連想させる内容となっている。
Wシリーズは、中国市場向けに専用の外装や機能を採用してきた高級端末のシリーズだ。近年はGalaxy Z Foldシリーズをベースとする横開き型の折りたたみモデルを展開しており、今回もその流れを引き継ぐ可能性がある。
■金色のフレームとカメラ部分が特徴か
Android Authorityによると、未発表端末の情報を発信するIce Universeは、W27とする端末の画像を公開した。画像には、金色のフレームに加え、同系色のカメラ部分と、Galaxy Z Fold8 Ultraとは異なる背面ロゴが見られるという。
9to5Googleもこの画像について報じ、光沢のある青い背面と、背面の3眼カメラを囲む金色の装飾を紹介している。基本的な外観はGalaxy Z Fold8 Ultraに近く、色や装飾で違いを出したデザインに見える。
こうした外装は、共通する端末設計に専用の意匠を加えるWシリーズの方向性に沿うものだ。W27でも、中国市場向けの高級モデルとして、標準モデルとの違いを外観で打ち出すことが考えられる。
■Fold8 Ultraと共通仕様なら5000mAh、45W充電に
Android Authorityによると、Ice UniverseはW27がGalaxy Z Fold8 Ultraの中国向けモデルに相当し、基本仕様も共通すると述べている。この情報を前提にすると、処理性能、バッテリー、カメラが主要な注目点となる。
サムスンが公表しているGalaxy Z Fold8 Ultraの仕様は、「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」、標準容量5000mAhのバッテリー、最大45Wの有線充電だ。背面には約2億画素の広角、約5000万画素の超広角、約1000万画素の望遠カメラを搭載する。W27にも同様の構成が採用される可能性がある。
大型画面を使う折りたたみ端末では、画面の明るさや点灯時間が電力消費を左右する。バッテリー容量と充電出力は使い勝手を考える目安になり、実際の駆動時間や充電時間には、通信環境、利用するアプリ、温度、充電器などの条件も関わる。
想定される3眼構成は、広い風景から離れた被写体まで撮影の選択肢を広げる。撮影結果を評価する際には、画素数に加え、センサーサイズ、レンズ、画像処理、手ブレ補正も重要となる。W27の具体的な撮影性能は、正式な仕様や実機での検証が注目される点だ。
■W26ではメモリーや付属品にも違い
前モデルのSamsung W26では、外装に加えてメモリー構成や同梱品にも特徴があった。サムスンの中国向け公式仕様によると、W26はストレージ512GB、1TBの両モデルで16GBのRAMを搭載している。
比較対象のGalaxy Z Fold7は、中国向け仕様では256GB、512GBモデルが12GB RAM、1TBモデルが16GB RAMとなる。512GBモデル同士で比べると、W26のRAMは4GB多い。
サムスンの公式製品ページでは、W26のパッケージに専用保護ケース、ケーブル、充電器などを同梱すると案内している。またAndroid Authorityは、画像やテキストを専用の場所へドラッグして整理する「Smart Collection」など、W26向けの専用Galaxy AI機能を紹介した。
こうした前例から、W27でも外観以外の付加価値が注目される。メモリー構成、地域向けAI機能、同梱アクセサリーは、Galaxy Z Fold8 Ultraとの違いを確認するポイントになる。
■中国向けモデルを海外から購入する際の確認点
Wシリーズは従来、中国市場向けに展開されてきた。W27も同じ販売方針を取る場合、日本、米国、欧州、フィリピンなど中国以外の地域では、輸入業者や専門店を通じた購入が選択肢になると考えられる。
輸入を検討する場合は、利用する通信事業者の周波数帯への対応に加え、表示言語、利用できるアプリやソフトウェアサービス、Googleサービスの対応状況を確認したい。保証の対象地域や修理の受付条件も、購入後の使い勝手に関わる。
費用を比較する際は、端末価格だけでなく、送料、輸入時の税金、販売業者の手数料も含める必要がある。2026年10月23日時点で、W27の価格や日本を含む中国以外への正式な販売計画は未公表で、10月29日の発表が詳細を知る機会となる。
元記事: Samsung W27 Could Bring Galaxy Z Fold 8 Ultra Hardware to China’s Premium W Series
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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