青山学院/箱根駅伝3連覇と、タスキHDの認知度/収益動向の関連

2026年1月5日 13:29

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 今年の箱根駅伝も青山学院大学が制した。2度目の3年連覇。

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 久方ぶりにタスキホールディングス(166A、東証グロース、タスキHD)を覗いて見た。2024年4月、タスキ(新築投資用マンション展開)と新日本建設(資産運用型マンション展開)の共同持株会社として設立された。

 タスキHDのPR大使(CM等で活動)を担っているのが、青山学院陸上部監督の原晋氏。PR大使のタスキHDに関する言及が、私などが妙に言いまわすよりずっと的を射ている。ホームページで、こう発信している。

 「同社(タスキHD)が属する不動産デベロップメント業界は、様々な法規制が絡まり合ううえに、デジタル化が思うように進まず非効率な部分が多く残る領域。私がPR大使を務めるタスキグループは不動産テック企業としてSaaSプロダクトを自社開発しており、DX化というミッションに果敢に取り組んでいる・・・」。

 タスキHDのDX化ミッションとは・・・一昨年12月27日にリリースされた、『不動産投資クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」タスキキャピタル重視型第10号ファンド#1の投資募集の知らせ』という施策に象徴的。

 「東京墨田区の土地をファンドが取得。建築確認の認可を取得。着工するまでの期間を運用期間とする。これにより投資商品の提供期間増加を図る。運用期間が用地取得~着工までの4~5カ月と短期になることから投資家にとっては資金の流動性向上につながる」という次第。優先劣後方式で募集金額1500万円(150口/一口10万円)、予定分配率5.0%で実施された。

 過去2期間の収益動向は初年度:2024年9月期「売上高474億5500万円、営業利益40億6500万円、16円配」-「56.8%増収、116.8%増益、36円配」。今9月期は「35.0%増収(1004億5000万円)、24.8%増益(110億円)、40円配」計画。

 共同持株会社戦略は、着実な歩みを始めている。累進配当を導入。「1株当たり当期利益の40%以上を目標に配当を実施する」としている。

 本稿作成中の株価(昨年終り値)は799円。持株会社化初値は670円。25年1月に852円まで買われ一息入れている状況。投資判断は読者諸氏に任せるが・・・

 PR大使:原氏に話を戻すと、箱根駅伝を伝えながらYahooはNumberWebの記事をクレジット入りで報じた。青山学院陸上部の寮母を務める:原美穂氏と原氏のなれそめ話だ。原氏はPR大使の任を今日も又、果たしきった。(記事:千葉明・記事一覧を見る

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