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【株式市場】日経平均は191円安となり反落、米消費者物価指数などによる為替変動を警戒
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万9581円81銭(191円32銭安)、TOPIXは2742.79ポイント(11.90ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は14億6306万株
4月10日(水)後場の東京株式市場は、日本時間の今夜発表される米CPI(米消費者物価指数)が注目され、前場上げた半導体株は強もみ合いに転じ、軟調だった自動車株や大手商社株は弱もみ合いを継続など、全般に動意薄の相場になった。中で、マイクロソフトの対日大型投資を受け、さくらインターネット<3778>(東証プライム)はさらに上げ幅を広げ、東京電力HD<9501>(東証プライム)は寄り後に一段と上げて連日の高値更新。商船三井<9104>(東証プライム)などの海運株も堅調。日経平均は13時にかけて下げ幅70円台まで持ち直し14時過ぎまで一進一退だったが、大引けにかけて前場の安値を割り込み一時262円65銭安(3万9510円48銭)まで下押し、大引けも前日比で反落となった。
後場は、ネオジャパン<3921>(東証プライム)が一段と上げて米マイクロソフト関連株人気が高まる様子。C&FロジHD<9099>(東証プライム)は丸和運輸グループからのM&A進展との見方で一段高。タカキュー<8166>(東証スタンダード)は14時に上場廃止基準に該当しなくなったと発表したたことを受けて急伸。デュアルタップ<3469>(東証スタンダード)は株主優待の新設を受けて2日連続ストップ高。トーラス・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)は空調節電AI変期待で5日から急伸している相場が再燃とストップ高急反発。プラッツ<7813>(東証グロース)は中国家電大手との提携が好感されストップ高。ASJ<2351>(東証グロース)はサーバー、データセンター関連株買いに乗り一時ストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は14億6306万株(前引けは7億1757万株)、売買代金は3兆8034億円(同1兆8985億円)。プライム上場1652銘柄のうち、値上がり銘柄数は841(前引けは983)銘柄、値下がり銘柄数は754(同587)銘柄。
東証33業種別指数は12業種(前引けは14業種)が値上がりし、値上がり率上位は、電力ガス、非鉄金属、海運、ガラス土石、建設、倉庫運輸、化学、電気機器、鉱業、ゴム製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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