大阪金概況:下落、米長期金利の上昇など反映

2022年10月21日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:下落、米長期金利の上昇など反映
大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7810円(前日日中取引終値↓24円)

・推移レンジ:高値7836円-安値7806円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落した。昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日はさらに上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がり、金先物はやや売りが先行した。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが強含みの展開となったことから、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなった。こうした動きを映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。《FA》

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