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東京・丸の内の丸ビル開業20周年、新丸ビル15周年 商業エリアを大幅リニューアルへ
テラス席の全面改修を行なう丸の内ハウス7階飲食店ゾーンの「丸の内ハウス」イメージ。(画像: 三菱地所プロパティマネジメントの発表資料より)[写真拡大]
東京都千代田区丸の内の複合施設・丸ビルが開業20周年、新丸ビルが15周年を迎えたのを受け、三菱地所と三菱地所プロパティマネジメントは9月から、両施設の商業エリアを段階的に大幅リニューアルする。同時に多彩なイベントも展開し、丸の内エリアをこれまで以上に多様な色を備えた街へ進化させるとしている。
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丸ビルは鉄骨、一部鉄筋コンクリート地下4階、地上37階建て延べ約16万平方メートル。1923年に竣工した旧丸ビルを取り壊した跡地に建築され、2002年にオープンした。新丸ビルは鉄骨、一部鉄筋コンクリート地下4階、地上38階建て延べ約20万平方メートル。1952年に建設された旧新丸ビルの跡地で建て替えられ、2007年に開業した。
ともに低層階を商業施設とし、中高層階に企業などが入居している。このうち、商業エリアは丸ビルが約1万7,000平方メートル、新丸ビルが約1万6,000平方メートル。ともに物販、飲食など約150店が営業している。
リニューアルは丸ビル開業日の9月6日から2023年春までの間、順次進める。丸ビルは地下1階のフードゾーン「マルチカ」を2023年春に一新するのをはじめ、カフェの「ザ・フロント・ルーム」、イタリア生まれのアウターブランド「セイブ・ザ・ダック」、複合型書店の「ツタヤブックストア」などが新登場する。
新丸ビルは7階飲食ゾーンの「丸の内ハウス」を2023年春にリニューアルするのに加え、中華料理の「香港茶室真不同1946」、イタリア料理の「パスティーノ・エ・ビスケッテリア・ヒロ」、ジュエリーブランド「ノグチ」、イタリア・ミラノ発のライフスタイルブランド「オロビアンコ」、スキンケアブランド「エドビオ」などが出店する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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