日経平均VIは低下、懸念材料多い中で株価底堅く推移し警戒感がやや緩和

2022年3月15日 13:51

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記事提供元:フィスコ


*13:51JST 日経平均VIは低下、懸念材料多い中で株価底堅く推移し警戒感がやや緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.53(低下率1.83%)の28.45と低下している。なお、今日ここまでの高値は28.90、安値は28.32。

今日の日経225先物は朝方の売り一巡後は概ねプラス圏での推移となっている。ウクライナ情勢の先行き不透明感や対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、米金融政策など、懸念材料が多い中にも関わらず今日は株価が底堅く推移していることで、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。《FA》

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