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セキュリティ企業ラック、元従業員がフリマで売却した私物HDDに取引先情報
記事提供元:スラド
情報セキュリティ企業ラックで、元社員の私物HDDが第三者に売却され、社内文書や個人情報が流出しかけるというトラブルが生じていたと報じられている。HDDを購入した人物が善意で同社に通報したため情報の流出はなかったとのこと。このHDDは元社員がビジネス文書等を個人所有のハードディスクに保管、その後HDDをフリーマーケットで売却していたという。中には業務上のビジネス文書約2000件と最大約1000件の個人情報が含まれていたとしている。同社は「情報流出事案」として14日午後、情報流出の経緯と概要についての発表を行っている(ラックの発表、朝日新聞その1、朝日新聞その2)。
あるAnonymous Coward 曰く、 ラック子会社のネットエージェント(現在はラックに吸収合併)がブロードリンクの事件を受けて「意外と難しいデータ消去」と題したブログを公開していたのは何とも皮肉な話である。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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