14日の日本国債市場概況:債券先物は152円02銭で終了

2021年12月14日 17:25

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記事提供元:フィスコ


*17:25JST 14日の日本国債市場概況:債券先物は152円02銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2022年3月限
寄付152円09銭 高値152円09銭 安値152円02銭 引け152円02銭
売買高総計15299枚

2年 431回 -0.115%
5年 149回 -0.100%
10年 364回 0.045%
20年 178回 0.455%

債券先物3月限は、152円09銭で取引を開始。前日NY市場での米株安・長期金利上昇を受けて買いが先行した。その後、財務省の流動性供給入札の結果は良好だったが、米10年債利回りがやや上昇するなかで売りが優勢になり、152円02銭まで下げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.64%、10年債は1.42%、30年債は1.80%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.38%、英国債は0.69%、オーストラリア10年債は1.53%、NZ10年債は2.36%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・10月鉱工業生産(前月比予想:+1.2%、9月:-0.2%)
・22:30 米・11月生産者物価指数(前月比予想:+0.5%、10月:+0.6%)
・米連邦公開市場委員会(FOMC、15日まで)《KK》

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