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SkyDrive、有人飛行に成功の「空飛ぶクルマ」展示機を『Society 5.0科学博』に出展
東京スカイツリータウン4階 スカイアリーナ特設パビリオン「Society 5.0の未来像」展示イメージ(画像:株式会社SkyDrive発表資料より)[写真拡大]
「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」を開発するSkyDriveは、7月15日~28日の14日間、東京スカイツリータウンで開催される『Society 5.0科学博』(内閣府、海洋研究開発機構共同主催)へフルスケールの「空飛ぶクルマ」の展示機を出展する。
【こちらも】空飛ぶクルマ21年に市場化 陸海空コネクテッド・自動化等、今後拡大
SkyDriveは、「脱炭素社会」や「誰もが移動の自由を手に入れる社会」の実現を目指し、電動の「空飛ぶクルマ」の開発を進めている。開発の一部は東京都の「未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト事業」の補助金を受けている。今回展示するのは、2020年8月に公開有人飛行試験に成功した“空飛ぶクルマ”の試験機「SD-03」のフルスケール展示機だ。
空飛ぶクルマや物流ドローンは、世界的に注目が集まる次世代移動手段だ。実用化では中国が先行しているものの、世界各国で競争が激化している。
だが空の移動手段は全く新しいことから、ルールや監督の仕組みは未だ確立されていない。地上を走るクルマでさえ細かな法整備があるというのに、空を飛ぶということは少しのミスが大惨事につながる恐れもあり、法整備はなかなか進まない。
SkyDriveの展示では、実機に加えて模型や映像により、現在の科学の到達点とこれから先に切り拓かれる未来について表現するという。
これから法整備も含めて各国での競争は激化するだろう。今回の展示は、国産の空飛ぶクルマの開発について、その進展を知ることが出来る機会ともなるだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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