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旧イトーヨーカドー茅ヶ崎店跡、新商業施設「BLiX茅ヶ崎」が今秋オープンへ

BLiX茅ヶ崎の開業予告チラシ(イリオス発表資料より)[写真拡大]
神奈川県茅ヶ崎市で1月に閉店した総合スーパーのイトーヨーカドー茅ヶ崎店跡(茅ヶ崎市新栄町)に今秋、新商業施設の「BLiX(ブリックス)茅ヶ崎」がオープンする。事業用不動産のイリオスが施設内の企画からテナント誘致までを手掛けた商業施設で、湘南の暮らしを満たす多彩な店舗を集める。
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施設は、旧イトーヨーカドー茅ヶ崎店が入居していたJR茅ヶ崎駅北口から徒歩1分のカギサンビルを全面的にリニューアルし、地下1階から地上6階までの延べ約2万1,000平方メートルを売り場として活用する。リニューアルは外装を最小限にとどめる一方、内装を使いやすい施設にするため、徹底的に手を入れている。
地下1階はスーパーマーケット、地上1階はカフェレストランとライフスタイル、2階はファッションとインテリア、3階はエンタメとリユース、4階はライフサポートとサービス、5階はクリニック、6階はフィットネスとヘルスケアのフロアにする。
出店店舗はスーパーの「マルエツ」、洋菓子の「不二家」、韓国のハンバーガーショップ「マムズタッチ」、カフェの「ドトールコーヒー」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、リカーショップの「カギサン酒店」、100円ショップの「エンジョイ」など。
旧イトーヨーカドー茅ヶ崎店は1979年、カギサンビルのキーテナントとして出店した。駅前の好立地もあって、人気が高く、長く地域の人の暮らしを支えてきたが、運営会社のイトーヨーカ堂が経営悪化したことから、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが構造改革としてイトーヨーカドー126店のうち、33店の閉店を決め、茅ヶ崎店もその中に含まれた。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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