米当局、バイオジェンとエーザイのアルツハイマー病治療薬を承認へ

2021年6月10日 07:32

印刷

記事提供元:スラド

KAMUI 曰く、  BBCの記事などに依ると、バイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー型認知症の治療薬「アデュカヌマブ」についてアメリカのFDA(米国食品医薬品局)が使用を承認したとのこと。アルツハイマー治療薬の承認は20年ぶり(バイオジェンおよびエーザイのプレスリリース)。

アルツハイマー型認知症はタンパク質の一種であるアミロイドβプラークが患者の脳内に蓄積することで細胞を傷つけ、記憶力や思考力の低下など多くの症状を引き起こすが、アデュカヌマブはこのアミロイドβプラークを減少させるとしている。ただしこれまでの臨床試験では初期段階(軽度認知障害および軽度認知症)での効果確認と言うことで、症状が進んでしまった患者についてはそもそも対象では無い様だ。また、今回の承認については、今後の検証試験による臨床的有用性の確認が条件とされているとのこと。

 スラドのコメントを読む | 医療

 関連ストーリー:
富士フイルム、AIでアルツハイマーの進行を予測する技術。8割以上の精度 2021年03月04日
イーロン・マスク、思考で機器を操作する技術の経過報告。猿がゲームプレイできる? 2021年02月04日
咳の音声からCOVID-19感染をAIを利用して判定する技術 2020年11月05日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードアメリカ認知症アルツハイマー病エーザイ

関連記事