オンコリスバイオFは後場も一段高、新型コロナ治療薬の共同開発に注目続く

2021年4月21日 14:20

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新日本科学と合意、大材料として注目され続ける期待が

 オンコリスバイオファーマ(オンコリスバイオF)<4588>(東マ)は4月21日の後場も一段と上値を追い、13時30分にかけて24%高の1306円(252円高)まで上げる場面を見せ、大幅な出直り相場となっている。

 20日付で、新型コロナウイルス感染症治療薬『OBP-2011』の共同開発で新日本科学<2395>(東1)と合意と発表。材料視されている。東証マザーズ指数が2.7%安(33.24ポイント安の1211.55ポイント)と大きく下げている中で後場も強いため、市場関係者からは、「目先の上げ下げはあっても今後、大きな株価材料として注目され続けるのではないか」といった見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?(2021/02/01)
【編集長の視点】京阪神ビルは高値期日一巡を先取り業績上方修正・増配を買い直して反発(2021/03/16)
【小倉正男の経済コラム】米国はコロナ禍で起業ラッシュ、日本は?(2021/02/08)
朝日ラバーは調整一巡、22年3月期収益回復期待(2021/03/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事