関連記事
逆立ちして歩くウサギの遺伝的要因が解明される
記事提供元:スラド
「sauteur d’Alfort」という品種のウサギは、素早く移動するときにジャンプするのではなく、後ろ足を垂直に上げで逆立ちのようになって歩くことで知られている[動画]。スウェーデンのウプサラ大学とポルトガルのポルト大学は、逆立ちで歩く原因は、四肢の動きに関連するある遺伝子に欠陥があるため起きている可能性があるとする研究を発表した(PLOS Genetics、Science、Science News、ナゾロジー)。
sauteur d’Alfortをジャンプできる別種のメスのウサギと交配させ、ジャンプのできる個体とできない個体を生み出し、それぞれを遺伝子解析して比較した。その結果、ジャンプのできない個体には「RORB」という遺伝子の変異が見られ、欠陥を起こしていることが特定されたとしている。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | バイオテック | 変なモノ
関連ストーリー:
絶滅の危機にあるネズミとウサギっぽい有袋類「ビルビー」が野生で繁殖。100年ぶり 2020年07月21日
ニュージーランド首相曰く、イースターのウサギはパンデミック中も必要不可欠な仕事だが、今年はすべての家に来られないかもしれない 2020年04月10日
国際宇宙ステーションで牛肉の培養実験が成功 2019年10月11日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 天然記念物オカヤドカリが事件の証拠品に 水族館で預かり中 12/10 18:48
- デンキウナギの放電で周囲の生物に遺伝子の組み換え発生か 名大ら 12/ 9 09:51
- 卵を産む哺乳類「アッテンボロー・ミユビハリモグラ」、60年ぶりに目撃 11/20 08:59
- 札幌の円山公園でゴキブリが繁殖も、公園の外には生息域を広げられない 11/ 2 11:30
- ネコ、マタタビへの依存性ない 10/ 3 08:34