大阪金概況:下落、底堅いドル相場を反映

2021年3月22日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:下落、底堅いドル相場を反映
大阪取引所金標準先物 22年2月限・日中取引終値:6064円(前日日中取引終値↓24円)

・推移レンジ:高値6096円-安値6064円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は下落した。金の価格決定要因として注目されるドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移し、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくく、今日の金先物は売りに押される展開となった。今日の東京株式市場で日経平均が大幅続落となり、また米長期金利が上昇一服となったことなどから、安全資産であり、かつ金利のつかない資産である金の魅力が見直され、取引時間中には下げ渋る場面もあったが、取引終了にかけては手仕舞い売りもあり、今日の安値で日中取引を終えた。《FA》

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