楽天銀行と楽天証券の口座連携「マネーブリッジ」、150万口座突破

2020年6月6日 20:36

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「マネーブリッジ」口座数の推移。(画像: 発表資料より)

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 楽天銀行と楽天証券は5月25日、両社の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定する口座数が150万口座に到達したと発表した。2019年6月に100万口座に到達したことから、1年足らずで50万口座を増やしたことになる。

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 マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券により、双方の顧客の資産形成、資産運用に関する更なるサービスの利便性向上を目指し、2011年4月から提供を開始。両口座を保有している顧客であれば無料で申し込みや利用ができ、マネーブリッジの設定が完了すると、楽天銀行の普通預金が優遇金利(年0.10%)適用となるなど、資産運用以外でのメリット性も高い。

 マネーブリッジ利用者のもう1つの特典として、自動入出金サービス機能(スイープ機能)が利用できる点が挙げられる。

 スイープ機能とは、楽天証券で取引をする際、不足金が発生した場合には、自動的に楽天銀行の預金残高から入金される機能だ。また楽天証券口座にある資金を、営業日ごとの夜間帯に楽天銀行へ自動出金し、出金された資金は優遇金利が適用される普通預金へ自動預け入れすることもできる。

 スイープ機能の適用商品は、国内株式、信用取引、投資信託(積み立てを含む)円建て債券がある。
 2019年8月には、金・プラチナ取引や新規公開株式(IPO)での取引もスイープ機能の対象となった。

 口座数は、楽天銀行が5月末時点で約893万口座となり、楽天証券は3月に400万口座を突破している。いずれも、ほぼ全てのサービスがオンライン完結するため、自宅に居ながら金融サービスを利用することができる。両社によると、新型コロナウイルス感染拡大予防のため在宅を余儀なくされた期間でも、多くの利用者が自宅から取引を行ったという。

 同じ楽天グループである楽天銀行、楽天証券の双方のメリットを最大限に活用する仕組みといえるマネーブリッジ。普通金利優遇やスイープ機能など、無料で手軽に利用できるサービスを上手に活用し、楽天ポイントを使った「ポイント投資」「ポイント運用」も並行するなど、楽天グループ内におけるお得なサービスは今後も注目したい。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

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