紅白に登場した「AI美空ひばり」に賛否両論

2020年1月6日 19:56

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 昨年末のNHK紅白歌合戦では、美空ひばりの歌声をソフトウェアで再現した「AI美空ひばり」が登場したが、これに対し「感動した」「美空ひばりそっくり」という感激の声もある中「気持ち悪い」「死者の声を勝手に再現するのは倫理的に許されるのか」などの意見もあった(Togetterまとめ)。

 なかでも間奏で「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていました。頑張りましたね。さあ、私の分までまだまだ頑張って」と語りかける部分は「死者の口を勝手に使って喋らせていいのか」と疑問に思った人も多かったようだ。

 スラドの皆さんは死んだアーティストの姿形を再現して『新曲』を作ることについてどのようにお考えだろうか。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | テレビ | ソフトウェア | 人工知能 | 音楽

 関連ストーリー:
美空ひばりの音声を元にした合成音声による新曲が発売へ 2019年11月21日
三波春夫の歌声を再現するボイスデータが無料公開される 2016年10月28日
故・植木等がボーカロイドに ? 2011年07月26日
淀川長治氏、CGで蘇る 2014年12月16日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事