22日のNY市場は上昇

2019年11月25日 06:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27875.62;+109.33Nasdaq;8519.89;+13.67CME225;23165;+35(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場は上昇。ダウ平均は109.33ドル高の27875.62、ナスダックは13.67ポイント高の8519.89で取引を終了した。米中協議を巡り、習近平国家主席やトランプ大統領が協議進展に前向きな発言を行い、買いが先行。一方で、米連邦通信委員会(FCC)が米企業に対して中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)の製品に連邦補助金を使用することを禁じたことから上値は限られた。セクター別では、自動車・自動車部品や耐久消費財・アパレルが上昇する一方で不動産やエネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の23165円。ADRの日本株はエーザイ<4523>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三菱商事<8058>、TDK<6762>、伊藤忠<8001>、資生堂<4911>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、HOYA<7741>、ブリヂストン<5108>は冴えないなど、対東証比較(1ドル108.66円換算)で高安まちまち。《FA》

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