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iRobot、SharkNinjaのロボット掃除機は模造品だとして特許侵害で提訴
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
ロボット掃除機「ルンバ」シリーズの生みの親であるiRobotは、米国新興企業のSharkNinja(日本ではシャーク)がルンバをコピーし、半分の価格で販売しているとしてボストンの連邦裁判所で訴訟を起こした。iRobotは「SharkNinjaは模造品であることを恥じていない」と主張している。
Roomba i7+は、同社の米国のWebサイトで999.99ドルで販売されている。一方のShark IQ Robotは、同社のWebサイトで449.40ドルで販売されている。「Sharkがホリデーシーズンに間に合うように模倣品を急いで作ることは簡単だっただろう。しかし、この状況が1年以上続いた場合、iRobotが損失を取り戻すことは不可能だ」として、SharkNinja製品の一刻も早い販売停止を求めている。
SharkNinja側は、金曜日にデラウェア州の連邦裁判所で訴訟を起こした。Shark IQはiRobotが侵害していると主張する6件の特許のうち5件に関しては侵害していないことを宣言するよう裁判所に求めたとしている(Bloomberg、Slashdot)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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