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ロスコスモス、ISSにヒューマノイド型ロボットを送る
記事提供元:スラド
ロスコスモスが22日に国際宇宙ステーション(ISS)補給ミッションで打ち上げたソユーズMS-14には、ヒューマノイド型ロボットSkybot F-850(FEDOR)が唯一の乗員として搭乗しているそうだ(ロスコスモスのニュースリリース[英語版]、 [ロシア語版]、 The Registerの記事、 Space.comの記事、 動画)。
Skybot F-850は身長180cm、体重160kg。両手に持った銃を撃つ様子でも話題になったが、ISSでは将来的に船外活動を含む宇宙船での危険な作業で使用するのが主な目的であり、今回はロシアの宇宙飛行士による宇宙空間でのロボットシステムのテストが行われるとのこと。
ソユーズMS-14は24日にISSへドッキングするため自動アプローチしたが、ロシア側ポイスクモジュールのターゲットにロックオンできず、ドッキングを中止している。現在はISSと安全な距離を保っており、次のドッキング試行は早くても26日になるとのことだ。
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