大丸が撤退した京都市のラクト山科、無印良品が11月オープンへ

2019年8月24日 18:03

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無印良品京都山科のイメージ(京阪流通システムズ発表資料より)

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 3月末で大丸山科店が撤退した京都市山科区竹鼻竹ノ街道町のラクト山科ショッピングセンターに11月1日、無印良品大型店の出店が決まった。ラクト山科を運営する京都市の第三セクター・京都シティ開発と、京阪グループの京阪流通システムズが明らかにしたもので、無印良品は大丸跡の3フロアすべてを使い、地元の生産者らと協業した食の大型専門売り場を展開、大丸に代わる新しい核店舗となる。

【昨年8月に閉店が決定】J・フロントリテイリング、大丸山科店を2019年3月末で閉店へ

 無印良品が出店するのは、大丸山科店が入居していた地下1階から地上2階までの3フロア。売り場面積は3,900平方メートルで、名称は「無印良品京都山科」となる。食の大型売り場を備えた無印良品の新型店舗は、2018年3月にオープンした堺市北区東浅香山町の無印良品イオンモール堺北花田に続く。

 地下1階は生鮮食料品を含む食の大型売り場で、地元の生産者と協業して原材料にこだわったベーカリーや菓子、惣菜を並べる。さらに、食品の生産過程で拾った話題をスタッフが紹介し、「情報編集型店舗」も目指す。地上1、2階は雑貨や衣料品中心の構成とし、家族連れに加えて通勤通学客の取り込みを狙う。

 ラクト山科はJR山科駅前再開発事業の拠点として1998年に街開きし、大丸山科店が核店舗としてオープンした。商業集積が遅れていた山科地区へ名門百貨店が進出したことで、地域振興への期待を集めたが、予想に反して売り上げが低迷した。

 当初、地下1階から地上4階までを売り場にしていたが、2011年に3、4階の売り場を閉鎖した。それでも低迷状態を克服できず、2018年2月期で1億円を超す営業損失を計上、2019年3月末で撤退した。ラクト山科は現在、ニトリ、ユニクロ、イノブン、マクドナルドなど38店が出店している。

 京都シティ開発は、大阪府枚方市のくずはモールや、京都市下京区の京都タワーサンドを運営する京阪流通システムズに大丸跡を一括賃貸し、専門店街としてリニューアルする方針を打ち出していた。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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