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ホンダ、軽乗用EV「N-ONE e:」発表 予約受注開始 航続270km達成

ホンダの新型軽乗用EV「N-ONE e:」に関する情報をホームページで先行公開した。発売に先立ち先行予約の受付を開始した EVとしての航続距離は270km[写真拡大]
ホンダは2025年秋に発売を予定している新型軽乗用EV(電気自動車)「N-ONE e:(エヌワン イー)」に関する情報をホームページで先行公開した。発売に先立ち先行予約の受付を開始する。カーボンニュートラルの実現に向け、クルマの電動化を進めるべく、2024年10月に発売した軽商用EV「N-VAN e:」に続いて、5ナンバーの乗用軽EVを投入する。
新型「N-ONE e:」は、日本の市場に求められるEVのあり方を追求し開発した愛着の湧くエクステリアデザインと、ゆとりある室内空間や取り回しの良さをホンダ乗用車の原点であるN360から継承しつつ、EVの大きなメリットである力強くクリーンな走りと静粛性を加えることで、幅広いユーザーに支持されるスタンダードなEVとなることを目指した。
ヒトの移動と暮らしを支え、何気ない毎日を生き生きと活発なものにする“日常のパートナー”として、日々の生活になじむシンプルさを追求しながら、給電機能やV2H(Vehicle to Home)など便利で暮らしに役立つ機能も備えた。いわゆる“走る蓄電池”として活用できる。また、航続距離は、WLTCモードで日常の使い方で不足のない、270km以上を達成している。
ホンダは、限りある資源を有効に活用するため、低エネルギーでの資源循環を可能にする「リソースサーキュレーション」に取り組んでいる。当然、N-ONE e:でも枯渇性資源の使用を可能な限り抑え、再資源化することを目的にリソースサーキュレーションの取り組みを継続して、ホンダ車の廃棄バンパーを再利用した「バンパーリサイクル材」をフロントグリルに採用した。
またインテリアでも、インストルメントパネル部に植物由来のバイオ樹脂をアクセントとして使用し、フロアカーペットやインシュレーターには、使用済みペットボトルや従業員が使用した作業服を再資源化した素材を活用している。
購入にあたっては、政府の補助金が活用出来る。販売店で確認しよう。(編集担当:吉田恒)
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