ライフ RSS

 

カフェイン摂取量と片頭痛発生率に関する調査結果

2019年8月15日 09:27

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

 headless曰く、

 米Beth Israel Deaconess Medical Center(BIDMC)などの研究グループが反復性片頭痛患者を対象に実施した研究によると、1日にコーヒー1~2杯分のカフェインを摂取しても片頭痛は発生しやすくならない一方、3杯分以上のカフェインを摂取すると片頭痛が発生しやすくなったそうだ(BIDMCのニュース記事SlashGear論文アブストラクト)。

 被験者は反復性片頭痛患者98名。調査は少なくとも6週間以上にわたり、カフェイン摂取量や片頭痛発生の有無・持続時間のほか、アルコール飲料の摂取量や睡眠パターン、活動量、ストレスなどの要素を被験者が1日2回記録する形で行われた。延べ4,467日間の調査で計825回の片頭痛が報告されたという。

 カフェイン摂取量はカフェイン入りのコーヒー8オンス(約237ml)または1杯、紅茶6オンス(約177ml)、炭酸飲料12オンス(約355ml)、エナジードリンク2オンス(約59ml)を1回分としている。それぞれの飲料1回分に含まれるカフェイン量は25~150mgと幅があるものの、摂取量と片頭痛発生を被験者別に比較した結果、3回分以上を摂取した日には片頭痛が発生する割合が高かったそうだ。ただし、ほとんどカフェイン飲料を飲まない被験者の場合は1~2回分のカフェイン摂取でも片頭痛発生の割合が高くなったとのこと。

 そのため、カフェイン飲料の摂取と片頭痛発生率に直線的な関係は見られないが、大量のカフェイン飲料を摂取した日には片頭痛が引き起こされる可能性があることが示唆されると結論付けている。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 医療 | Java

 関連ストーリー:
米酪農乳業界、「ラテ」人気にあやかって高校のコーヒーバー設置補助金を出すことで牛乳消費増を狙う 2019年07月05日
英国や韓国、未成年に対するカフェイン含有飲料販売規制を導入へ 2018年09月03日
カフェインをトリガーにしてインスリン分泌を促すホルモンを作り出す細胞を使った糖尿病治療 2018年07月03日
カフェインを摂取すると甘味を感じにくくなるという研究結果 2017年08月27日
カフェインに加齢で発生する炎症を防ぐ効果が確認される 2017年01月21日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードコーヒーカフェイン

広告

写真で見るニュース

  • AI画像診断支援ソリューション画面例(画像: NTTデータの発表資料より)
  • カングーイラスト入りマカロン「マカロンデー×ルノー スペシャルパッケージ」(画像: ルノー・ジャポンの発表資料より)
  • 追加された機能のイメージ。(画像: One Tap BUYの発表資料より)
  • (c) 123rf
  • ユープレイスの外観イメージ(ピーアンドディコンサルティング発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース