「PCエンジン mini」がコナミから発売へ 収録タイトルも一部公開

2019年6月13日 12:07

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PCエンジンミニ、本体イメージ。(c)Konami Digital Entertainment

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 32年の時を経て、PCエンジンが蘇る。コナミデジタルエンタテインメントは、複数のタイトルを収録したコンパクト家庭用ゲーム機「PCエンジン mini」を発売すると発表した。発売時期、価格などはまだ未公開だが、北米、欧州でも発売される予定だ。

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 PCエンジンは、1987年10月30日にハドソンとNECホームエレクトロニクスの共同開発により発売された家庭用ゲーム機である。1987年というのは、セガのメガドライブ発売のほぼ1年前(メガドライブは1988年10月29日発売)、そして任天堂のスーパーファミコン発売の3年前(スーパーファミコンの発売は1990年11月21日)に当たる年である。

 時代的には、セガ・マークIIIがわずかにシェアに食い込む程度で、ほぼファミコンの1強状態という状況の中で登場してきたわけだが、当時としては革新的なグラフィックとサウンドで、任天堂の寡占状態を切り崩すことに成功したという歴史的功績のあるハードウェアである。

 PCエンジンminiの収録作品として現在公開されているのは、『スーパースターソルジャー』(1990年)、『THE 功夫(ザ クンフー)』(1987年)、『PC原人』(1989年)、『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』(1993年)、『イースI・II』(1989年)、『ダンジョンエクスプローラー』(1989年)の6作品。これだけではないが、その他の収録タイトルについては今後発表していくとのこと。

 サイズは手のひらに収まるコンパクト型で、機能としては、ゲーム中に常時セーブが可能な「カンタンセーブ機能」や、別売りマルチタップが必要だが、最大5人の同時プレイなどを搭載。ディスプレイモードもHDMI接続に加えて、ブラウン管テレビの走査線を再現したモードも搭載している。

 なお、このハードがコナミから発売されることになった経緯であるが、ハドソンがコナミによって吸収合併されたためである。また前述の北米版は、『TurboGrafx-16 mini』、欧州版は『PC Engine Core Grafx mini』の名で復刻される。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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