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ボストン・ダイナミクス、四本脚ロボットを一般販売へ
Anonymous Coward曰く、
4足歩行ロボットの開発などで知られるソフトバンク傘下のBoston Dynamicsが、軍用ロボット「Spot」の一般向けバージョンを販売すると発表した(The Verge、GIGAZINE、Slashdot)。
Spotは犬のような形状をした四足歩行のロボットで、山道のような足場が不安定な地形でも自身でバランスを取って移動することが可能。頭部にはロボットアームが備わって、ドアを開けたりモノを持ったりできる。発表時の動画では犬におもちゃをあげる動作を行っていた。建設現場などの環境などでの運用を考えている模様。
ボストン・ダイナミクスのロボットは、過去の動画などの影響から自律駆動するイメージがあるが、それは人間などの妨害によって倒れないようにするといった動作に限定されている。目的地への移動指示や行動については人間が指示する必要がある。制御は非常に簡単で、タブレットを使ってRCカーや機械的なおもちゃと同じような感覚で操作できるとしている。ロボットアーム制御に関しても直感的に操作できるという。
正式なリリース日はまだ未定だが、2019年下半期を予定しているという。すでに日本国内での試験運用も行われており、日本企業も顧客として考えられているようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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