経産省「貴金属流通統計調査」の統計処理に誤り、Excelの設定ミスが原因

2019年1月26日 12:37

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記事提供元:スラド

 厚生労働省の「毎月勤労統計」で不適切な取り扱いがあった問題では、統計処理を行うプログラムがCOBOLで実装されており、それが計算上のミスの原因であるような話も出ていたが、Excelで統計処理が行われていた経済産業省の「貴金属流通統計調査」でも、関数設定を間違えていたために不適切な値が公表されていたことが分かったという(経産省の発表テレ朝ニュース毎日新聞)。

 経産省によると、発覚した問題点となっているのは次の3つ。

 「年末在庫数量」について、12月の「月末在庫数量」を用いるべきところ、誤って1月~12月の各「月末在庫数量」の合計値を記載していたほか、一部で当該項目が空欄もしくは項目自体が欠落 
 「期初在庫数量」データが空欄 
 その他、一部データや項目名の表記ミス 「Excelの関数設定を間違えた」ことが原因だという。

 なお、厚労省や経産省だけでなく、ほかの政府機関による統計調査でもデータの数値に誤りがあるものが見つかっている。総務省の発表によると、基幹統計56のうち、22統計でなんらかの問題があったという(朝日新聞)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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