マツダ、低環境負荷バイオエンプラ新意匠2層成形技術を開発

2018年12月10日 09:04

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記事提供元:エコノミックニュース

マツダが開発し「エコプロ2019」の会場で発表したバイオエンプラ新意匠2層成形技術のイメージ

マツダが開発し「エコプロ2019」の会場で発表したバイオエンプラ新意匠2層成形技術のイメージ[写真拡大]

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 マツダは、12月6日に東京ビッグサイトで開幕した、アジアを代表する環境・エネルギーの総合展示会「エコプロ2018」において、環境負荷を低減しながら、高い質感を実現できるバイオエンジニアリングプラスチック(バイオエンプラ)を用いた新意匠2層成形技術を開発したと発表した。

 同時にエコプロ会場のマツダブースでは、このバイオエンプラ新意匠2層成形技術による自動車内装用部品の試作品展示に加えて、理想の内燃機関を目指した「SKYACTIV-X」や独自の電動化技術、塗装技術などマツダの環境に関する取り組みについても展示した。

 なかで注目のバイオエンプラ新意匠2層成形技術は、環境に優しく透明感のあるバイオエンプラを使用した表層樹脂と基材表面に柄を刻み込んだ基材樹脂との2層成形により、深みのある色合いと精緻感、陰影感など、従来の技術では実現困難な意匠を実現させながら、仕上げのための塗装が必要なく、環境負荷の低減を可能にする技術だ。

 マツダはこの技術により開発した自動車内装意匠部品を今後発表する新型車から順次採用していく予定だという。

 植物由来原料を使用する今回のバイオエンプラは、石油資源の使用量削減やCO2排出量の抑制、無塗装によるVOC(Volatile Organic Compounds)の削減により、環境負荷の低減に貢献する材料だ。

 マツダでは、従来材料の塗装が施された部品を超える質感として深みのある色合い、鏡面のような平滑感を材料着色で実現するなど、高い意匠性を持つ自動車内外装部品を開発し、2015年に「ロードスター」の内装意匠部品に初めて採用した。以来、現在国内で販売しているすべての乗用車の内装意匠部品や外装意匠部品に採用した。

 今回のバイオエンプラ新意匠2層成形技術は、それを超える質感を得る目的で開発したものだ。(編集担当:吉田恒)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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