スバル初のPHV「クロストレック ハイブリッド」 米国で発表

2018年11月20日 20:34

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「CROSSTREK HYBRID(クロストレック ハイブリッド)」(画像: スバルの発表資料より)

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 スバルは19日、米国において同社初となるプラグインハイブリッドモデル「CROSSTREK HYBRID(クロストレック ハイブリッド)」を発表。2018年内に米国で販売を開始する予定となっている。日本市場では「XV」として販売されている同車のプラグインハイブリッドモデルの国内投入が期待される。

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■スバル・スタードライブ・テクノロジー

 今回発表されたプラグインハイブリッド(以下PHV)では、燃焼効率を高めた新開発の専用2.0L 4気筒水平対向直噴エンジンと、2つのモーターを組み込んだ新型リニアトロニック(CVT)、荷室下に配置した大容量のリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、ガソリン車同様の低重心且つシンメトリカルな構成を実現した「スバル・スタードライブ・テクノロジー」と呼ぶシステムを搭載した。

■EV航続距離は27km

 公表されたスペックによると、モーターだけで走行できるEV航続距離は、日常の短距離移動をまかなえる27km。ハイブリッド走行も含めた燃費性能は38km/Lとされ、最大で770kmの航続距離を可能にしている。

 PHVもクロストレック自体も特に驚くほどのことはないが、スバル最大の収益源である米国市場において、得意のSUVにスバル初のPHVを設定したことで、スバルの電動化戦略が見えてきたという意味では大きなニュースといえる。

■国内向けXVにも期待

 国内向けの「XV」にはマイルドハイブリッドが採用されたばかりであるものの、PHVに比べてインパクトも魅力も乏しいのは確か。多分に価格を押さえたいためではあるが、今後はこのマイルドハイブリッドに加えて、通常のフルハイブリッドを飛び越えて、PHVを上級車種として設定する可能性もありそうだ。

ただし、27kmのEV航続距離はトヨタのプリウスPHVや三菱のアウトランダーPHEVが60kmを超えているために日本国内ではやや不満点が残る。

□クロストレック ハイブリッド (米国仕様)主要諸元
・全長×全幅×全高: 175.8 × 71.0 × 62.8 in(インチ).
・ホイールベース: 104.9 in.
・最低地上高: 8.7 in.
・エンジン: 直噴2.0L水平対向4気筒ガソリン1995 cc
・最高出力: 137 hp / 5600 rpm
・最大トルク: 134 lb-ft / 4400 rpm

駆動/回生発電用モーター
・モーター最高出力: 118hp
・モーター最大トルク: 149lb-ft
動力用電池
・種類:リチウムイオン電池
・総電力量: 8.8 kWh
・容量: 25.0 Ah(記事:田中秀雄・記事一覧を見る

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