ハーゲンダッツ「和みあずき」が期間限定で4年ぶり復活

2018年10月28日 13:50

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ハーゲンダッツミニカップ『和みあずき』。(画像:ハーゲンダッツジャパン発表資料より)

ハーゲンダッツミニカップ『和みあずき』。(画像:ハーゲンダッツジャパン発表資料より)[写真拡大]

 ハーゲンダッツジャパンは、ミニカップアイス「和みあずき」を10月30日から期間限定で全国発売する。2014年に発売されたことのあるもので、4年ぶりの復活という形だ。価格は消費税込み294円。

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 「和みあずき」は、ミルクと小豆がほどよく溶け合う、秋冬にぴったりの心“和”むアイスクリームであるという。開発者サイドのこだわりポイントは、「北海道産の風味豊かな小豆」「北海道産の風味豊かな小豆」「隠し味に小豆の風味がふわりと漂う小豆リキュール」だ。

 北海道産の小豆は、粒のままとソース、両方に使用されている。ほくほくした食感の小豆粒と、優しい甘さのソースで、2つの素材の味わいを楽しむことができる。

 コクと程よい甘さのある赤糖は、小豆の風味を引きたて、まろやかな甘さのアイスクリームを実現している。ちなみに赤糖というのは、サトウキビから作られる砂糖の一種で、荒い粉状で薄い褐色のもの。小豆と相性がよいということで、和菓子などによく使われる種類のものである。

 小豆リキュールはミルクアイスクリームの隠し味に用いられている。ひとさじ口に入れた瞬間に小豆の風味がふわりと抜ける、濃厚ながらもすっきりした上品な味わいを生み出している。

 ちなみに、この「和みあずき」だけではないが、ハーゲンダッツが提唱する「ふわとろハーゲンダッツ」という新しい楽しみ方がある。ようはカチカチのままでなくやや溶かし気味にして柔らかくして食べるというものだが、具体的には、冷凍庫から出し、冷蔵庫に入れて1時間経った状態がおススメであるという。

 実際にふわとろ食感になったかどうかは、カップの真ん中にスプーンをさしてスーッと入る状態になっていたら完成だそうだ。溶かし過ぎると台無しになるのは当然なので、タイマーをセットするか、40分くらいで一度確認するのがよいという。新食感のふんわりとろける感触を、ぜひ楽しんでみては如何だろうか。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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