全てがフランス風アルピーヌA110 デザインは日本人岡崎淳氏 2018年後半に日本登場

2018年3月16日 05:40

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新型アルピーヌA110。(画像: ルノーの発表資料より)

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  • エクステリア。
  • インテリア。

 1962年に登場したフランスのアルピーヌ・ルノーA110が「復刻した?」と感じるほど、プロモーションが旧型とよく似た新型が登場した。新型アルピーヌA110は2017年、発売記念モデル限定1955台が発売されていた。「プルミエールエディション」だが、今回、ジュネーブモーターショー2018でラグジュアリー仕様の「Legende」を追加発売することが告げられた。

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 初代アルピーヌA110はラリーなどで活躍して知られた車だが、今回、デザインするにあたり初代のプロポーションを継承することに注力したようだ。そのデザイナーが、なんと日本人の岡崎淳氏だというので、なんともうれしい限りだ。

 アルピーヌはルノーの傘下であったが、ブランドとしてのアルピーヌの復興も大変うれしい限りだ。初代も同じだが、新型アルピーヌA110は純粋な2座スポーツカーだ。初代A110はRR(リアエンジン・リアドライブ)であった。新型の現代版パワーユニットは、ルノー日産開発の1.8L直列4気筒ターボ・ガソリンエンジンをルノースポールがチューニングした最大出力252ps/6000rpmで、最大トルク32.6kgmを2000回転からフラットに発揮するパワーユニットだ。しかしリアエンジンとすると、リアのプロポーションを再現することが出来ないとして、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)に改装された。またオールアルミボディで、ガラス面積を小さくするなど軽量化をすすめ、車重は1.1tに過ぎない。

 全長4180×全幅1798×全高1252、ホイルベース2420、トレッド1556/1553のボディをさらに小さく軽く見せようと狙ったというエクステリアは、よく見ると現代的処理でまとめられている。マツダでRX-7を手掛けたという岡崎淳氏の作だが、見た瞬間にアルピーヌA110と分かり、次の瞬間新型と分かる状態だ。

 その乗り心地は、現代風に乗り心地もよく、スポーティーでもある。かつてのラリー車のようにごつごつと突き上げるセッティングではない。MRに積まれたエンジンは、もちろん初代よりも操縦性は優れているだろう。スピードを上げると素直に滑り出す操縦性能はアルピーヌの伝統だ。レトロではない現代のフランス風乗り心地を、ミシュランPS4と共に存分に味わってもらいたいものだ。

参考: 仏・新型アルピーヌA110、ラグジュアリー仕様「Legende」発売。デザイナーは日本人! 2018年後半に日本上陸予定!【新旧比較動画あり】(知恵の輪サイト)

 私が気に入っているのは、初代のプロポーションを守り、必要なダウンフォースを得るために、派手なウィングなどを装着せずアンダーボディの成型版を装着していることだ。エンジン配置がRRからMRとなった理由と聞くと、操縦性の向上を狙ってより有利なMRとしたのでなく、当初RRにすることを考えたが、プロポーションが初代と違ってくるのでMRになったとのこと。これもドイツ流ではなく、フランス風の味わいを感じさせるエピソードだった。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る

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