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パナソニック、壁掛け式テレビドアホンに新型 無線接続で配線工事不要
パナソニックは21日、モニター壁掛け式ドアホンを2018年2月22日に発売すると発表した。壁掛け式モニター機と玄関子機を無線でつなぐため、配線工事は不要だ。左右約100度の様子を、スマートフォンで動画として確認できる。通常版の「VL-SGZ30」、ホームユニット付きの「VL-SGZ30K」ともにオープン価格。
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■壁掛け式かつワイヤレスにより配線工事が不要
壁掛け式モニターと玄関子機の間を、ホームユニットが無線で繋ぐ。ホームユニットの無線方式はDECTと呼ばれており、世界で普及している。これにより、配線工事を行うことなくすぐに利用できる。
ワイヤレス玄関子機は電池式で、単3型電池を6本使用する。繰り返し利用できる「エネループハイエンドモデル」満充電時であれば、約6~24カ月まで保つ。
■スマートフォンで応対可能 動画で確認
スマホに専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールすることで、どこでも来訪者に応対できる。動画は1秒間で最大10コマ表示。対応機種はiOS7.0以降、Android4.1以降かつGoogle Play対応のスマホだ。ワイヤレス玄関子機は、モニター機不要のモデルも同時発売される。
■左右約100度確認できる玄関子機 約3.5型液晶のモニター機
従来のモニター機は約2.7型だったが、本製品では約3.5型までアップしている。玄関子機のレンズは画角が広く、左右約100度まで映す。スマートフォンでもこの画角の広さが反映されるため、これまで以上に玄関周りを確認できるだろう。
■モニター機やホームユニットに録画機能
録画機能を利用すれば、留守でも過去の来訪者を確認できる。モニター機では最大100件までの静止画を録画可能。1件につき静止画は3枚で、モニター機のみで確認できる。
ホームユニットにmicroSDカードを挿入すれば、1件につき約10秒の動画を録画できる。64MB以上32GBまで対応しており、録画時間はmicroSDカードの容量によって異なる。こちらは、スマートフォンのみで再生できる。
■別売り品の中継アンテナで電波エリアを拡大
電波エリアを広げたい場合は、別売り品の中継アンテナ「KX-FKD3」が必要になる。このアンテナの利用中は、動画が最大6fpsになる。(記事:さくらい・記事一覧を見る)
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