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任天堂がNintendo Switchの増産を発表 毎月160万台出荷へ
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任天堂は2018年3月期第2四半期決算説明会にて、同社が販売している家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」を毎月160万台のペースで出荷すると発表した。
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「Nintendo Switch」は日本、北米、欧州、オーストラリア、香港で3月3日に発売。12月1日には韓国と台湾での発売も予定している。
任天堂では当初、年間出荷台数を1,000万台と予想していたが、世界各国のユーザーから高い支持を受け、現在は品薄状態となり、本体の入手が難しい状態となっていた。
任天堂は、当初の試算が甘かった旨を謝罪し、年間出荷台数を1,400万台に上方修正。年末商戦を含め、今後6カ月間で約1,000万台の出荷、月当たりに換算すると、毎月約160万台のペースでの出荷を目指すとのことだ。
同社の君島達己社長も、説明会での質疑応答にて「年末商戦期に世界中の数多くのお客様にNintendo Switchをお届けできる準備が整った」と高らかに宣言をしている。
まだまだ、店頭で見かけることは少ない「Nintendo Switch」だが、年末商戦へ向け、徐々に店頭在庫も増えてくるだろうと、同社のユーザーは今回の発表を好意的に受け止めているようだ。
「Nintendo Switch」の販売価格は29,980円(税抜)。既に「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」や「ドラゴンクエストヒーローズ1・2 for Nintendo Switch」などの人気ソフトが発売されているほか「真・女神転生5」や「ダービースタリオン」「ファイアーエムブレム」の完全新作など、ビックタイトルの発売を予定している。(記事:柿沼健・記事一覧を見る)
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