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ロシアKaspersky、製品への不信払拭するための取り組み発表
ロシアKaspersky Labsが23日、「comprehensive transparency initiative」(包括的な透明性構想)」についてブログで発表した。ソースコードのレビューや内部プロセスなどを外部機関に行ってもらうことで透明性を計るというものだ。
Kaspersky Labsはウイルス対策ソフトなどセキュリティ関連製品を開発・販売しているが、ロシア政府とつながりがあるとの疑いが出ており、米国で政府機関での導入禁止や量販店Best Buyでの取り扱い中止といった事態になっている。Kasperskyは第三者機関にソースコードや同社内の開発・決定プロセスを開示することでこういった疑惑を払拭したいようだ。さらに、今後3年のうちに世界3カ所で透明性に関する拠点を設置すること、バグ発見者に対する報奨金の増加なども行うという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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