オスプレイ事故受け、米と調整する 防衛相

2017年8月9日 08:06

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 小野寺五典防衛大臣は8日の記者会見で、米海兵隊の普天間飛行場所属のMV-22オスプレイが5日、オーストラリア東海岸沖15海里で訓練中に輸送揚陸艦「グリンベイ」への着陸進入中にデッキに衝突し、海中に落下事故を起こしたことについて「今回の事故は米海兵隊が即応能力を維持するために必要な厳しい訓練を行う中での事故だと認識している」と語った。また、国内での飛行について自粛を要請しているとした。この事故では乗員26人のうち23人が救助されたものの、3人が亡くなっている。

 この事故に関係し、北海道で予定されている在日米海兵隊と自衛隊との共同訓練にオスプレイが参加する予定であることに、地元からはオスプレイ参加を見合わせてほしいとの声があがっている。

 小野寺防衛大臣は「北海道知事からこの訓練に関して道民の方の様々な心配があるので、米側としっかりと協議の上、配慮してほしいという話があった」と述べた。

 また「自治体の中から、自粛ということを米側に申し入れてほしいという要請があったということは承知している。それを踏まえて米側との調整、協議をしていきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
北部ヘリパッド月内運用「通知事実ない」防相
普天間飛行場5年以内の運用停止、地元協力前提
月末から陸自木更津駐屯地内で米オスプレイ整備
空中給油事故防止策等沖縄に説明したい 稲田氏
普天間全面返還へ辺野古移設着実に進める 総理

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事