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日米韓 北に圧力、中国へ働きかけ強化で一致
北朝鮮が28日23時42分ころにICBM級の弾道ミサイルを発射したことを受け、29日、日韓・日米の外相電話会談が持たれた。これを受けて、安倍晋三総理は同日3回目の記者会見をし「北朝鮮のICBM開発は国際社会の安全に対する重大かつ現実の脅威」と語り「日米、日韓そして日米韓の強い結束の下、国際社会と緊密に連携しながら毅然と対応する」と述べた。
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また「北朝鮮の更なる挑発行為も十分に可能性がある」とし「高度の警戒態勢を維持し、国民の安全確保に万全を期す」とした。
安倍総理は「今回のICBM級ミサイルの発射は日米双方にとって北朝鮮の脅威が増した、そのことが現実のものとなったことを認識するに至った」と述べた。
そのうえで「日米韓において国連安保理における対応も含め、圧力を強化していくことで完全に一致した。中国に対する働き掛けを更に強めていくことが極めて重要であるとの認識も共有した」と語った。
今回の弾道ミサイルについて聯合ニュースは、朝鮮中央通信の実験は成功したとする報道ととともに「最大高度3724.9キロまで上昇し、距離998キロを47分12秒間飛行し、設定された水域に正確に弾着したと伝えた」ことも報じた。また金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「米本土全域が我々の射程圏内にあることが裏付けられた」と主張したと伝えている。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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