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9日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;21271.97;+89.44Nasdaq;6207.92;-113.85CME225;19915;-35(大証比)
[NY市場データ]
9日のNY市場はまちまち。ダウ平均は89.44ドル高の21271.97、ナスダックは113.85ポイント安の6207.92で取引を終了した。英国総選挙の終了で欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。昨日の前FBI長官の議会証言など重要イベントが通過し、投資家心理が回復しつつあるなか、金融規制改革法(ドッド・フランク法)見直し法案が下院で可決され、金融株に買いが広がった。しかし、一部アナリストが主要ハイテク株への投資リスクを警告すると、利益確定の動きから上げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、エネルギーや銀行が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の19915円。ADRの日本株は三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、三菱商<8058>が小じっかりな他は、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、キヤノン<7751>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル110.32円換算)で全般冴えない。《TM》
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