セブン-イレブンとUR賃貸が連携、生活支援サービス提供の新店舗

2017年4月23日 22:29

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セブン‐イレブンJS美住一番街店 外観パース(セブン-イレブンの発表資料より)

セブン‐イレブンJS美住一番街店 外観パース(セブン-イレブンの発表資料より)[写真拡大]

 セブン‐イレブン・ジャパンとUR賃貸住宅を管理する日本総合住生活(JS)は、団地の利便性の向上と活性化につなげるために、生活支援サービスの提供等を行う新たなコンビニエンスストアを全国の団地で展開していくことで合意し、21日、業務提携契約を締結した。

 セブン‐イレブンは「生活サービスの拠点」となる店舗づくりを推進し、JSは住民の安全・安心・快適な住生活のためのハードとソフトの両面から総合的な管理業務を実施しているが、今回、業務提携することによりそれぞれのノウハウを共有・活用することで生活支援サービスの提供やコミュニティ形成支援等を行う店舗の展開を図っていくという。

 提携第1号店は、同日に東京都東村山市美住町のUR賃貸住宅グリーンタウン美住一番街(945戸)にオープンした。具体的なサービスは、団地管理サービス事務所等との連携、自治会等との協力による団地コミュニティの活性化、高齢者等の支援に向けた宅配サービス「セブンミール」の積極展開 、生活支援サービス「JSリリーフ」の提供 、団地居住者の就労支援――など。

 今後、全国のUR賃貸住宅100団地ほどに展開を広げるという。

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