関連記事
中国政府、「あらゆる形態のハッキングに反対」と主張
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 先日、WikiLeaksがCIAのハッキング手口を多数公開するというニュースがあったが、これに中国が反応している(Reuters、Slashdot)。
WikiLeaksが公開した文書によって脆弱性が明らかになった中国系企業は数十社に上り、中国系スマートフォンメーカーのHuaweiやZTEなどの製品についてもCIAのハッキングの対象になっていたという。
これに対し中国外務省の耿爽(Geng Shuang)報道官は定例会見で、中国はあらゆる形態のハッキングに反対することを再表明すると述べた。また「米国側が中国やその他の国々に対し、機密情報やインターネットのハッキングを盗聴・監視するのをやめてほしい」と表明した。
なお、ウィキリークス側はハッキング技術についての未公開情報を、独占的にテクノロジー企業に提供する意向を明らかにしている(Reuters)。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 中国
関連ストーリー:
WikiLeaksがCIAのハッキング手口を多数公開 2017年03月11日
米政府、米大統領選を狙ったロシアのサイバー攻撃に対し「ホットライン」で警告していた 2016年12月21日
アメリカ、中国・ロシアのサイバー攻撃に対する制裁実施を検討する 2015年09月05日
米政府、中国人ハッカーに対するビザ発行を制限へ? 2014年05月27日
米政府、NASA が中国と協力することを禁じる 2011年05月16日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 英警察のサブドメイン、海賊版ストリーミングに悪用される 1/29 10:26
- Microsoft、重大なサイバーセキュリティインシデントを米証券取引委員会に報告 1/24 09:07
- 北京市司法局、AirDropによる違法文書配布者を特定可能に 1/17 16:04
- YouTube経由で広がるマルウェアが増加 1/16 17:11
- GoogleとBingが有名人の顔合成したポルノ動画へのアクセス容易にとの指摘 1/15 17:50