Kasperskyの研究者、国家反逆罪でロシア当局に逮捕される

2017年1月30日 18:49

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 ロシア当局がセキュリティ企業Kaspersky(カスペルスキー)所属の研究者、Ruslan Stoyanov氏をロシア連邦刑法第275条(国家反逆)罪容疑で逮捕していたという。同氏はカスペルスキーに入る前はロシアの政府機関で勤務務していたセキュリティ研究者で、Forbesによれば、英国の賭博業者にDoS攻撃を仕掛けたハッカーを逮捕するなどロシアで最も成功したサイバー犯罪捜査官の一人として知られていたようだ(BLEEPING COMPUTEREngadgetForbesSlashdot)。

 この事件は、12月に逮捕されたロシアシークレットサービス(FSB)Sergei Mikhailov次長の調査に関連したものだという。容疑の詳細については伝えられていないが、Mikhailov氏が海外の企業から得た資金を口座移転する際、Stoyanov氏がこれを手伝っていたとしている。またNew York Timesによれば、米民主党ハッキング事件の関係者として逮捕された可能性もあるという。カスペルスキー側は今回の件は同社とは無関係であるとしている。

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