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ヨーロッパ最大の自動車用電線メーカー、詐欺メールで約46億円を失う
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 世界第4位の自動車用電線メーカーとして知られる独LEONIがオンライン詐欺によって4000万ユーロ(約46億円)の損害を被ったそうだ(SOFTPEDIA、Slashdot)。
この事件は8月12日に発生したもので、同社のBistrita工場の最高財務責任者(CFO)に対し、同社の最高役員からのメールに偽装した電子メールが送りつけられたのが発端。手口としては「BEC」と呼ばれる典型的なビジネスメール詐欺だったが、送信されたメールは同社が社内で行う各種処理や資金転送のための手続きに従って巧妙に作成されており、詐欺グループは同社の内情を詳しく調査して狙ったものだと推測される。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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